2018年度卒業生
入試合格体験記
(大学・公務員)
日本体育大学体育学部体育学科
森 優美香さん (板橋区立志村第一中学校出身)
バレー部所属
私は高島高校だったから、小さい頃からずっと憧れていた日本体育大学に合格することができたのだと思っています。私はこの高島高校で人として大きく成長することができました。高島高校には、社会に出るときに人として大切な挨拶が当たり前にできる生徒が多くいて、生徒が成長できるように生徒を想って環境を作ってくれる先生がたくさんいます。そんな中で、自分で考えて行動することが必要になってくる高校生活を送ると、将来、社会に出るにあたって人として大切な気付く力・考える力・判断する力・行動する力を得ることができます。部活動や行事から人として得ることもたくさんありました。
高校生活で1番難しくて、学生として大切なものは、高島高校の目標としている「文武両道」ですが、私は部活は部活、勉強は勉強と区別して、どちらも全力で取り組むことができました。どちらか手を抜いたら、どちらも中途半端になってしまいます。「文武両道」はしようとするものではなく、自分が全力でやっていて、気づいたらできているものです。手を抜くのではなく、何事も全力で取り組んでみてください。
今、この一瞬でさえ、人生に一度きりしかありません。後悔のないように、一度きりの人生、後悔のないように全力で楽しんでください!応援しています!
東京消防庁
米山 朋樹さん(板橋区立板橋第二中学校出身)
硬式野球部所属
受験生のみなさんこんにちは、東京消防庁3類に合格した米山朋樹です。
私は体を動かすことが好きなので、自分の好きなことをして周りの人の役にたちたいと思い消防士を目指しました。消防士になるには公務員試験に合格しなければならないので学校の勉強の他に自分でやらなければいけない科目があります。しかし、高島高校では2年の春から公務員試験に向けて勉強が出来るように専門学校の先生を呼んで週に1度勉強会をしてもらいました。そのおかげで部活にも集中しながら、引退後すぐの公務員試験に合格することができました。高島高校では就職する生徒が10名ほどしかいない中でもオリエンテーションガイダンスや小論文講座や面接指導などがあるので、自分の進路決定にとても役に立ちました。進学へのサポートだけでなく就職する生徒へのサポートもしっかりしてくれる先生がいて、部活やその先の進路など頑張ろうとしている生徒を応援してくれる先生がたくさんいます。これから受験するみなさんは多くのことにチャレンジし、部活や勉強、進路に関して目標を持って前向きに取り組んでください。そして充実した高校生活を送ってほしいと思います。頑張ってください。応援しています。
立教大学経済学部経済学科
赤松 千司さん(板橋区立板橋第三中学校出身)
卓球部所属
私は元々指定校推薦を狙っていました。しかし、受験期間に突入してから一般入試に挑戦してみようと思うようになりました。立教大学を目指したのは、英語の力を伸ばして、実践的に使えるようにしたいと考えたからです。日常的に国際的なグローバル感覚やコミュニケ―ション能力を鍛えられる環境が整っていて、自分を高められることに魅力を感じたために志望しました。
当初の目標を変える決断はとても辛かったですが、定期考査の勉強が受験に活きる結果となりました。受験勉強では基礎固めが1番重要で、1番時間がかかります。それを定期考査の勉強で補っておけば後が必ず楽になります。推薦を目指す人だけではなく、一般試験を目指す人もまずは定期考査の勉強を大事にしてください。
また、受験において最も重要だと感じたことはモチベーションの管理です。モチベーションを保つためには強い気持ちや自信、マイペースに勉強するなど効果的な方法は沢山あります。でも1番は、受験を楽しむこと、勉強を楽しくやることだと思います。私は自分と同じかそれ以上の大学を目指す友達と勉強することをお勧めします。私は休みの日には朝から友達と図書館に行って勉強していました。辛い受験期間だからこそ友達と支え合い、集中して楽しく力を付けていけば簡単に乗り越えられると思います。「人間は負けたら終わりなのではない。辞めたら終わりなのだ。」20世紀のアメリカの政治家、リチャード・ニクソンの言葉です。何度摸試や、自分でやった問題の成績が悪くとも、そこで諦めてはいけない。勉強が嫌いになって辞めてしまったらそこで夢は途切れてしまいます。一心に目標に向かって頑張って下さい。
2017年度卒業生
入試合格体験記
(大学・公務員)
首都大学東京 健康福祉学部 作業療法学科
森 あま美さん (小平市立小平第三中学校出身)
バレー部所属
私は、3年間朝学習の小テストや普段の授業を大切にしてきました。また、テスト前には土曜講習にも参加させていただき、熱心にご指導してくださる先生のもと、仲間と共に理解を深めてきました。
文武両道を実現するためには、「いかに時間を有効に使えるか」「切りかえを上手にできるか」が大切だと私は思います。時間には限りがあり、それは誰にでも平等です。授業の受け方やノートの取り方を工夫したり、休み時間や通学時間を復習に利用する。その上で、部活動には思いっきり打ち込むことなど、少しの工夫や切りかえを大切に3年間過ごしてきました。
これらのことは全て、家で特別な勉強をしなくても、誰にでもできることです。惰性に流されず大切な授業をちゃんと自分のものにできているか、いつも自分に問いかけながら取り組んで欲しいと思います。
中学生の皆さんには「どんな環境、どこの高校にいようとも、自分がどのように頑張れるかが大切だ」という言葉を伝えたいと思います。どんなに教え方が上手な先生がいたとしても、自分が勉強をせず、何が疑問なのかもわからなかったり、勉強する気にもならなかったら、すばらしい環境を生かすことはできません。
高島高校は、熱意のある先生や仲間がたくさんいます。頑張れる人を応援してくれる、仲間と共に頑張れる、そんなすてきな学校だと3年間を通して強く感じてきました。是非、高島高校で充実した3年間を過ごしてみませんか。
早稲田大学 商学部 一般受験
佐藤 勇太さん(板橋区立赤塚第二中学校出身)
受験生のみなさんこんにちは。早稲 田大学商学部商学科に一般受験で合格・入学した佐藤勇太です。
私が早稲田大学に決めたきっかけは高校2年時に行ったオープンキャンパスです。高島高校では高校2年で上級学校訪問やオープンキャンパスが必須で、私の受験勉強開始はここがきっかけです。高島では高2の3学期を3年0学期とし、受験勉強を先取りした0学期講習もあり、受験勉強を早くスタートすることができます。
入試科目ではない授業も知識拡大のチャンスとして利用しました。私は世界史選択ですが、実際私が受験した早稲田大学商学部入試ではサブプライムローンという経済分野の知識が世界史の受験で問われましたが、私は現代社会の授業もしっかりやっていたので楽勝で解答できました。高島高校は授業を大事にする高校です。是非、みなさんも入学後は全ての授業を大事に活用してください。
最後に、高島高校には1年次から進路に関するガイダンス、ワークショップ、上級学校訪問、出前授業、先輩講話など進路を決める多くのチャンスがあります。最初のうちはあまり理解できなくとも、信じて前向きに参加して欲しいです。高島高校では目の前の授業、部活、進路イベントなど全てに真剣に取り組み自分の第1希望の進路を勝ち取って欲しいと思いますし、夢を叶えるチャンスがある学校だと思っています。頑張ってください!
明治学院大学 法学部 法律学科
浅野栄一さん (練馬区立北町中学校出身)
サッカー部所属
私は1年の頃は、どちらかというと意識の低い生徒でした。
しかし、2年生に なり後輩ができたとき、これではだめだ と感じ、
何事も妥協しないことを目標に高校生活を過ごしました。
行きたい大学を見つけたときは、部活動を理由に妥協して一つ
下の大学にはしたくないと感じ、毎日図書館に通い、休日は開館から閉館まで勉強しました。
私の目標の大学は、英検2級を持っていると英語の試験が免除になります。このような大学は多く、年々増加しています。英検などの資格にチャレンジすることも良いことだと思います。ほかの教科の勉強は、一つの参考書をひたすら何度も読み返し、疑問に思ったところがあれば先生に聞きに行きました。先生に聞きに行くと理解が深まる上、さらに+αの知識を教えてもらえることもあります。少しでもわからない、疑問に思ったところがあったら、先生に聞きに行くことをお薦めします。受験では、不安やストレスなどの精神的な苦痛から何度も妥協したくなりました。しかし、そんな時に親や友人、先生から励まされ、最後まで頑張ることができました。本当に感謝しています。 これから受験をする皆さんは「自分のしてきた努力は間違っていなかった」と最後に思えるように、何事も妥協せず、様々なことにチャレンジし、充実した高校生活を送って欲しいと心から思います。頑張ってください。応援しています。
東京都職員 3類
森山 レオナさん (板橋区立赤塚第一中学校出身)
受験生のみなさんこんにちは、東京都職員3類を受験し、東京都職員になりました森山レオナと申します。
私は東京都民として東京都から多くの支援を受けてきたので、次は自分が多くの支援が出来る立場になりたいと思い東京都職員を選びました。高卒入庁で大卒より4年間のアドバンテージがある事や進学だと経済的負担も大きいことがあり高卒就職にしました。高島高校は進学校で就職は10名程度ですが、就職希望者にもオリエンテーション、ガイダンス、面接全体指導、個別の模擬面接、小論文講座等も準備されています。私は面接が得意ではなかったので進路部の先生、校長先生にも個別の面接指導を何度もやっていただきました。小論文試験対策では担任の先生や国語の先生、進路部の先生たちに添削をしていただき、多くの視点から様々な知識やご意見をいただきとてもためになりました。進路部が行っている進路のイベントには多くのチャンスが転がっており、必ず参加して自分の進路決定に役立ててください。就職志望者は少数だからこそ1人1人の面倒を見てくれる先生の数の割合は進学生徒より大きく、充実した進路プログラムがあり、最後まで面倒をみてくれます。高島高校入学後は、まずは普段の授業で基礎学力を身につけて、先生たちにたくさん相談しお世話になりながら自分の夢を叶えて下さい。頑張ってください。応援しています!
2016年 入試合格体験記